医学部受験専門予備校
YMSのロゴマークは、2つの楕円からなるハートの形です。楕円の半径比は、黄金比(1.618)になっています。これは黄金律(医師の守るべき道)をイメージしています。また、医のアートとも医の心とも読めるheart of medicineの文字をデザインしました。この理念は、YMSが生徒とともに学んでいくものであり、医師となったYMS卒業生もそれぞれが一生追求すべきものでしょう。
YMSは、医学部入試における縁故入学や情実入学に関して、30年間無関心の立場を取り続けています。平均医学部合格率が高い状態を維持しているのは、無関心だからこそなしえた先輩達の努力の証です。また、この実績は、単に学力だけでなく、「医のアート」を追い求めた結果でもあるでしょう。
医のアートについては、古くはヒポクラテスやプラトンから、ウィリアム・オスラーや日野原重明先生まで、多くの人が語っています。東京慈恵会医科大学元学長の阿部正和先生は、自著の中でこのように語っておられます。 「私がいう医のアートのアートとは、もちろん医師の腕前・技量・技術、そういうものを含みますけれども、それだけではない。病人に接するすべてを私は医のアートと呼びたい、というのが私の解釈であります。もし、医師の技術だけをアートとするならば、それはアートといわないで欲しい。スキルに、さらに医の心が加わったときに、それを医のアートと言いたい、というのであります―」『阿部正和著作・講演集』(医学書院)より。
先生は、医のアートを「スキル+医の心」と明快に定義されています。医学部入試における一次の学科試験は、サイエンスと言語の能力を見るもので、二次の面接・小論文等は、コミュニケーション能力や医師としての適性を見るものです。これらはそれぞれ、「スキル+医の心」に対応しているのです。
スキルと医の心、その両方を追求することが医師の使命であるのならば、YMSは医師を目指す若者を預かる者として、医のアートについて生徒・講師・事務職員一丸となって追求していきます。 その一例として、YMSでは「亀田総合病院研修」「国立ハンセン病療養所 長島愛生園訪問」「遺伝セミナー」など、「医のアート」を追求し、自主的に活動する生徒を支援しています。
●亀田総合病院研修
千葉県鴨川市に立地する亀田総合病院は、日本で初めて電子カルテの導入を行ったことで知られています。理想の医療サービスを追求し、常に新しいことにチャレンジしている病院です。病院の理念・概要に関する講義、研修医のお話、施設見学など実り多い研修です。
亀田総合病院のHPはこちら
●国立ハンセン病療養所 長島愛生園
YMS生は毎年、ハンセン病について各自研究・調査をし、岡山県にある長島愛生園を訪問します。入所者の方との談話会、神谷書庫探索など充実した研修を行い、医師のあるべき姿や求められる医療などについて考察します。
国立ハンセン病療養所 長島愛生園のHPはこちら
●遺伝セミナー
YMS Spire生が自分たちで研究、考察した「遺伝」に関して発表を行います。同じ学校ではない生徒たちが、一つの課題に協力して取り組む発表会は、参加した高卒・高三生、そして講師、スタッフが驚嘆するほど質の高い研究内容です。また、毎年臨床遺伝医の長谷川知子先生に監修をしていただいています。